岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 産科・婦人科学教室

新着情報一覧 サイトマップ 患者の皆さんへ

SUBMENU

2018年

2018年3月

第1回 研修医になって困らないための“プレ”レジデントセミナー活動報告

実行委員 長谷川徹、久保光太郎、光井崇、原賀順子、牧尉太、松原侑子
学生実行委員 篠崎真里奈、馬場貴大、廣野欣司、三次悠哉、山本大地
開催日 2018年3月10日
会場 岡山大学医歯薬融合型教育研究棟(MoMo Sim)
参加者 23名 (4回生:7名 5回生:16名)

開催にあたって

  • 産婦人科の内容だけでなく縫合や超音波、論文検索のコツなど、実際に研修医になった時に役に立つ内容を提供!
  • 5名の学生が参加者兼講師として企画立案から参加することで学生ニーズに沿った実習内容作成!
学生の目標 1.研修医に必要な手技の基本的な考え方、練習法を学ぶ 2.チーム医療など現場で必要とされる知識、スキルを身につける 3.少しでも産婦人科に興味をもってもらう

開会式・アイスブレーキング

増山教授、学生実行委員5回生の三次君のご挨拶からセミナーがスタートしました。
自己紹介に続いてアイスブレーキングをグループ対抗で行いました。始めは緊張の顔つきだった学生さん達もアイスブレーキングですっかりリラックスし実習に臨めました!

縫合・結紮ブース

縫合・結紮ブースでは2色ひもを使った男結び、女結びの実習から、婦人科で必要な深部結紮を体験してもらいました。
本セミナーの目玉の一つである豚皮を使用した縫合実習を行いました。
学生実行委員の希望で、針サイズや糸の太さ、モノクリルやより糸などいろいろな条件での縫合を体験してもらいました。

腹腔鏡・パワーデバイスブース

腹腔鏡・パワーデバイスブースでは腹腔鏡での縫合・結紮体験をしてもらいました。
講義では電気メスがなぜ切れるのか?バイポーラ―や超音波凝固装置との仕組みの違いや取り扱いの注意点など普段の実習では聞けない内容でした。
実際に豚肉を使用し電気メスやバイポーラ―での熱伝導の違いも体験してもらいました。

超音波ブース

超音波ブースでは実際に我々が普段使用している超音波と同機種をご提供いただきファントムを用いて胎児計測や赤ちゃんの4D撮像などを体験してもらいました。男性陣のお腹を借りて肝胆脾臓などの描出もしてみました。超音波は研修医が使用することも多いデバイスのため参加者の期待も高かったようですが皆さん満足いただけました。

救急・チーム医療ブース

救急・チーム医療ブースでは当科が共同開発中のシミュレーターを使って「急性腹症」で救急搬送された女性の初療を体験しました。それぞれが医師、研修医、看護師役に分かれ問診、FAST、ルート確保、投薬指示など実際の現場に近い経験が出来ました。
その時に重要な「コミュニケーション」についても勉強してもらいました。

ランチョンセミナー(スライド作成のコツ)

ランチョンセミナーでは医師にとって避けては通れない学会発表や講演の際のスライド作成のポイントについての講義を行いました。とある婦人科の先生の“イケていない”スライドが見やすく生まれ変わる様子を参考に勉強してもらいました。

講義(論文検索のコツ)

ハンズオンの箸休めとして、これまた避けては通れない論文検索のコツについての講義を行いました。ちょっとした工夫で求める情報へのアクセスがしやすくなる内容は、我々講師陣も勉強になりました。

クロージング・懇親会

クロージングでは集合写真撮影に続き、増山教授から学生実行委員に感謝状と記念品が渡されました。
懇親会にもたくさんの受講者に参加いただき盛会のうちにセミナーを終了することが出来ました。

総括

医学生教育に“熱い”岡大産婦人科主催でハンズオンセミナーを開催しました。ポストアンケートでもほぼ全員に満足してもらえる内容を提供できました。
産婦人科への興味・関心も高まったようで、この中から数年後に一緒に働く人が多く育ってくれるよう今後も様々な活動を行っていきます。
第二回以降も継続して開催することになりましたので、引き続き教室員一同、医学生教育・リクルート活動に邁進します。

第1回岡山周産期研究会

2018年3月11日(日)に第1回岡山周産期研究会をマスカットキューブで開催しました。岡山県内の周産期医療に関わる産婦人科医、助産師を対象に、毎回テーマを決め、周産期医療の向上に繋げることを目的とした研究会です。
第1回目の特別講演に富山大学産科婦人科の斎藤 滋教授をお招きし、『妊娠高血圧症候群の管理指針 PIHからHDPへ』と題し、病態解明や予知法、治療法など、現在のトピックスをご講演いただきました。非常に分かりやすい内容で、臨床に直結する有意義な講演となりました。続いて行われたシンポジウムでは、岡山県内6施設の周産母子センターより各施設1演題ずつHDPに関する自施設統計や難治症例、研究テーマなどをご発表いただき、総合討論に移りました。いずれの発表もそれぞれの施設の特長を活かした大変興味深いものであり、総合討論の議論も非常に活発に行われ、盛況のうちに会を終えることができました。

PAGE TOP